全てのステップアップを「オールコンプリート」。想像が付かない「数年先の自分」が、ちょっと楽しみです。
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I.Hさん管理者 兼務 児童指導員 |2022年 入社大学時代に当社でアルバイトを経験。その後新卒で入社し、現在3年目。「無資格」からのスタートだったが、現在では「店舗管理者」を経て、資格も「児童指導員」、ゆくゆくは「児童発達支援管理責任者」も取得予定。休日の過ごし方:ラーメンを食べに行く、たっぷり寝る、ネイルに行く。
学生時代のバイトから
入社を決意
大学では「児童療育分野」を専攻していました。もともと子どもが好きで、その関連の仕事がしたいと漠然と思っていたところ、先輩の紹介から弊社のことを知りました。
アルバイトを1年ほど続けながら、就活の際に「卒業してからも、ここで正社員になることはできますか?」と当時の上司に伝えたんです。児童に関わる仕事で「無資格OK」はなかなか無いのでラッキーだったし、資格取得でステップアップできるという条件にも惹かれました。
実は母が「保育士」で大変な仕事だと分かってはいたものの…入社後に現場に入ってみると、体力もあるはずなのにそれでも1日が終わると疲れて、グッタリでした。書類関連の仕事も多く、体力も気力も慣れてない分、1年目は疲れました。
良かった点としては、10:00出社でゆったりできること。しっかり寝ることができました(笑)。午前中は自分の仕事に集中できたことも、働きやすい点でした。業態的に午後からが一番のコアタイムになるので、午前はデスクワーク、午後は子ども達のお預かり、と切り替えられる点もメリハリが付いて良かったです。
2年目で管理職へ
初めて溢れた「弱音」
2年目に当時の上司から「管理者をやってみない?」と打診がありました。ステップアップもできるし、給与アップも見込めるよ、と言われ「そんな感じなんだ…」とその時は漠然としか考えていなくて。正直、周りは私より年上の先輩ばかり。年齢もキャリアも「適任は他にいるんじゃない?」という葛藤もあったんですが、「やりたいようにやってOK、サポートするよ!」と言ってくれる懐の大きな先輩たちが後押ししてくれました。
ただ、スタートして3ヶ月目で自分の苦手な分野の仕事に行き詰まり、最初の壁にぶつかりました。何でも無い時にふと、「大丈夫?何か困ってない?」と先輩スタッフに声を掛けられた瞬間、自分でもびっくりするほどに涙が溢れ出たことがあって…。いっぱいいっぱいで限界だったんですね。
先輩たちの「引き出し」
「分からないならいつでも言って。みんなそうだよ、出来なくて当たり前だから。」と、先輩に「ヨシヨシ」となぐさめてもらいました(笑)。弱音を吐くことも大事だったんだ、と。そこからは、「出来ない自分」を素直に出せるようにもなり、コミュニケーションもうんと取りやすくなりました。
管理者同士、横の繋がりが出来たことも心の支えでした。気にかけてくれる人、応援してくれる人がいる有り難さ。私は20代で、まだまだ引き出しは少ないかもしれない、でも先輩達の大きくて深い「引き出し」に助けられてるんだ、と今でも実感しています。

スタッフの「知恵とアイデア」で
昨日より今日が、一歩前進
お子さんの善処をスタッフみんなで、時にはハイタッチしながら喜び合える職場なので、チームワークも強固なものになっていくと思っています。
忘れられないエピソードとして、小学校入学当時、文字が一切書けない1年生のお子さんがいました。それが1年後に再会した時、いつの間にか漢字まで書けるようになっていて。特に私が入社1年目の出来事だったんで、すごく驚いたと同時に感動して、今でも忘れられません。
もう一つは、咀嚼が苦手で固形物が飲み込めないお子さんの対応時も、スタッフ全員で「何が食べられるか」を模索したこともありました。アイス・ゼリー・ジュースはOKでしたが、「おかゆ」に挑戦することに。試行錯誤する中で、あるメーカーのものなら食べることを発見し、ご家族にお伝えしたところ非常に感謝されたこともありました。
大小の問題にも知恵やアイデアを出し合い、トライしていく。暑い夏に入る手前に、1品でも食べられるものが増えたことが、スタッフ全員の大きな自信にもなりました。
「ステップアップ制度」を
オールコンプリート
よく考えると、私はこの会社の全ての「ステップアップ」制度を体験している感じなんです。
大学生で:無資格・アルバイト
卒業後に:新卒で「正社員」
2年目で:「児童指導員」へ &「管理者」昇格
その他に:「保育士」に挑戦
この先は:「児童発達支援管理責任者」取得予定
気がついたら『オールコンプリート』になってました(笑)。
チャレンジできる環境だから、チャンスを与えてもらいポテンシャルを引き出してもらったと思います。同世代の友人と話していて感じるのが、この年齢でもたくさんの貴重な経験を積ませてもらってるんだな、ということ。弊社には、女性のロールモデルの先輩上司もたくさんいます。懐が深くて、大きな「引き出し」のある人に、私も近づけるといいなと思っています。「この先は、どんな自分になっているんだろう、、」と若干楽しみながら、仕事している自分がいます。
SCHEDULE
出勤
事務作業・ミーティング
昼食
児童の送迎
宿題チェックなど
レクリエーション
ご自宅へ送迎、事務作業
退社
おいしい晩御飯を食べる(ラーメンなど)