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運営部 マネージャー|O.Yさん

組織が膨張する時期を支えて、10年目。ハイスピードな渦の中で、変わったこと・変わらずにあること。

組織が膨張する時期を支えて、10年目。ハイスピードな渦の中で、変わったこと・変わらずにあること。
  • O.Yさん
    O.Yさん
    運営部 マネージャー |2015年 入社
    グループの黎明期と言える、スタート時期に入社した初期メンバー。発達児童療育店舗の1管理者から始め、現在は運営部マネージャー。グループがどんどん大きくなる成長期を支え、現在10年目。趣味:登山・バンド活動。

創業間もない「黎明期」に入社

大学時代にお世話になった恩師からの紹介で、前職では児童養護施設に2年間勤務していました。夜勤もある男子寮の支援員として従事。初めての福祉業界は、入所サービスのみ。その他、福祉には「通所サービス」なるものがある、という知識等ももちろんありませんでした。
次の2社目が当社になります。前職では寮で子どもたちと寝食を共にするという勤務シフトだったので、毎晩自宅に帰れることがまず新鮮でした。とはいえ事業としては創業間もない頃で、正に黎明期。パートを含めてもトータル10名ほどのスタッフしかおらず、児童療育の事業所がちょうど3店舗目がスタートするぐらいのスタート時期でした。

組織が「膨張する」タイミング

入社2ヶ月目でまず店舗管理者へ抜擢(そのくらい人がいませんでした)。新しく書類を作成するのも、自分。運用と新規トライ案件をもちろん同時進行。自分の職務規定も「自分で作る」みたいな、今から考えるとわりとメチャクチャな状況でしたが、事業創世記の経験はなかなかに、それこそ貴重なものばかりでした。今でこそ社員2000人を超えるグループ規模になっていることが、本当に信じ難いです。

 

右も左も分からぬまま、突き出し方式で「放課後等デイサービスの管理者」となり、マネジメントもせざるを得ない状況でしたが、小規模だった組織が「膨張していくタイミング」という過渡期で、まず大きな壁にぶち当たりました。
「この先、どうしていくのか?」僕自身の意識改革がいよいよ必然となった時期です。一つの事業所単位の「管理職」の更に上、複数の事業所を束ねエリアを統括するエリア長なる職位が出来た時、自分個人1人のマンパワーの限界に来てしまいました。八方塞がりになり、どうにもならなくなったんです。

ツギハギしながら
終わっていく毎日

体制や仕組みをかなりガラッと変革させないと、回らない状態であることを痛感した時期でした。どんな仕事もそうかとは思うんですが、出てくる課題をツギハギしながら、気づいたら1日が終わって行く毎日。「新規対応→微調整→再構築」をとにかく「繰り返しまくる」しか、やりようがなくて。
人の問題でも壁にぶつかった時期でしたね。僕自身が「叱る」「注意する」ことが苦手だったので…我慢のし過ぎも良くない、言い過ぎても良くない。技術的に「叱る」には相当思い悩みました。「このままではダメだ」と焦る気持ちを抱えながらも、正直「程度が分からない」ことに関しても、変える努力をして行きました。自分の思いや「素」を出した方がいい、ということも腹落ちしながら、学びました。

趣味は、登山と音楽

仕事がある日の早朝・深夜からでも、気持ちのリセット目的においても、スキマ時間が少しでもあれば趣味の登山はずっと続けています。2.5時間でも時間があれば、行って帰っての往復も可能です(笑)。僕にとっては、ジムに通うのと同じ。フッ軽にいつも車に登山道具一式を揃えているんで、早朝でも深夜でも、仕事の前でも後でも、思いついたらいつでも行くことが可能です。月1〜2回は、「日本100名山」クラスの本格的な登山にもトライ。現在、やっと60名山を超えたくらいですかね。
また、もう一つの趣味である音楽ライブも、月1~2回企画しています。バンド仲間と深夜に音合わせすることもあります。
毛色の異なる趣味がいくつかあることが、ストレス解消と気持ちのリセットに大いに役立っています。

 

濃すぎる10年間で
変わったこと、変わらないこと

今年ちょうど入社10年目を迎えるにあたって振り返ると、自分自身が変化を余儀なくされたことばかりでした。思考回路や行動様式も、「変えていかないと進めない」ことだらけ。間違いなく濃すぎる10年を会社と共に歩んだと思います。
僕が言うのもおこがましいんですが、今の立場に立たせていただいている以上は、「自分の考え方がぶれると、影響がどうしても大きくなってしまう」、最も気をつけている部分です。

 

「会社の利益」と「ご利用者様の利益」のバランス調整にどう取り組むか。福祉の永遠の課題と言えるかもしれません。ボランティアでは決してありませんから、起きるケースごとに舵取りをしっかりすることを念頭に、自分の私情やバイアスが入ったりしないよう、気をつけています。人の意見に耳を貸すことにも、努力しています。決してシャットアウトはしない。そして、最終的に判断するのは自分です。

 

変わらないこと、といえばどのような状況下でも「明るく前向きに生きていこう」という姿勢でしょうか。これは入社当初から変わらない「会社のカルチャー」です。直属の上司は僕とタイプは全く異なるんですが「行けると思ったら切り拓いていく」タイプの方で、とりわけ多大な影響を受けていると思います。

ハイスピードに変革する
現代を生きる子どもたち

特に「コロナ禍」以前と以降では、対応力・価値観・取り巻く環境も全て、「福祉業界」においても、めまぐるしい変化を体感しました。
僕たちが子供の頃よりもずっと、「現代を生きる子どもたち」はハイスピードに変革する時代の中で、膨大な情報を選別し、より逞しく生きていかなければならない局面にいる気がします。
例えばスキル・職業・年齢・性別など複数の掛け合わせの差異はあったにしても、僕がこれまで出会ってきた大人達を見ていると「主体的に生きている人」は得てして、シンプルに幸せで楽しそうに映ります。
またその逆も然り。自分以外、外部の状況への不満をよく口にする方は(客観的に能力や資産に恵まれているように見えたとしても)…どうしてそうなってしまい、何が違うんだろうか?と。

 

この事業で僕たちが接する子ども達には、ぜひ「前向き」「強くあって欲しい」ですし、何よりも「楽しく」生き抜いて欲しい。そしてできることなら、「対応力」も身につけて欲しいと。
その小さな一助にでも、弊社の事業が各分野で有機的につながり合える存在になっていければいいな、と願っています。

DAILY
SCHEDULE
9:00

出勤
パソコン作業

10:00

社内会議、各部門打ち合わせなど

12:00

昼食

13:00

各事業所や自治体への訪問
渉外交渉、事務処理など

19:00

退社