次へ矢印 前へ矢印 次へ矢印 前へ矢印 紙飛行機 絞り込むアイコン GlobalTree GlobalTree リンクアイコン キャプションアイコントップ キャプションアイコンボトム
RECRUITMENT
ENTRY
事業開発部 部長|O.Yさん

「展開していく思考性」を軸に、5年間で5つの新規事業をスタート。「核」となる事業創出を目指して。

「展開していく思考性」を軸に、5年間で5つの新規事業をスタート。「核」となる事業創出を目指して。
  • O.Yさん
    O.Yさん
    事業開発部 部長 |2021年 入社
    ITエンジニア、損保営業を経て、入社5年目。現在は5つの新規事業を立ち上げ、事業開発部 部長として活躍。部門を越えた仕事の内製化・効率化も図り、フィールドを越えた事業創出に果敢にトライ。一児の母。趣味:食べ歩き

仕事の幅、裁量権の大きさ

前職ではITエンジニア、損保の営業を経て、3社目で当社に入社しました。幅広く沢山の事業を経験させてもらえそう、と思ったのが決め手でした。子育てをしながら勤務5年目になります。
入社後のギャップは特にありませんでしたが、これまでの職場と異なる点でいうと、仕事の幅、裁量権の大きさに関しては圧倒的に異なりました。年功序列、縦社会の枠内ルール、個人プレーでピリピリした競争ベースの職場も経験していたので、自由度の高い雰囲気は、私にとってかなり新鮮でした。

5年間で立ち上げた
5つの新規事業

とりわけ2年目以降が想像を超えた流れになりまして…年を追うごとに異なる新規事業をゼロから立ち上げる立場になっていきました。順番でいうと

2年目:

障がい児童のサッカー専門療育「サカフル」
フランチャイズ展開スタート
3年目:
就労支援を目的としたオンラインECサイト立ち上げ
4年目:
①就労継続支援A型の「グローバルワークスA」
1店舗目をオープン
②障がい児童のラグビー療育専門「ラグフル」
フランチャイズ展開スタート
5年目:
スイーツ事業「日光もなか」オープン

 

福祉事業に関連した横展開の事業、それ以外のものも含まれています。私自身も把握が困難な程ではあるんですが…毎年新しい展開にチャレンジしています。

雇用創出・社内の内製化にも従事
新規問い合わせも 全国各地から

就労支援事業の仕事創出のため、新規アポを取り企業訪問をする流れは、前職での営業経験を直接活かすことができました。何事も積み重ねてきた経験に無駄なものは一つもない、と実感します。

 

A型事業の「雇用創出」においては、対外的な営業活動も並行はしていますが、グループ各所の仕事の「内製化」も重要なポイントだったりします。事務分野の効率化として旗振りをし、仕分け・定着化までを実行。その他2000人を超える各事業所のスタッフユニフォームにおいては、外注印刷を社内で請け負う仕組みも可能になりました。
また児童の放デイ分野における「フランチャイズ事業」では、最南端だと九州エリアなど、有難いことに全国各地からお問い合わせ頂いています。

 

とはいえ私自身もリソースは一つなので、複数事業の並行運用においては、月毎の繁忙期に則って配合量を調整し、バランスを取りながら行っています。

考えるより、まず動け

一番頭を悩ます面はやはり「人材の確保」、あとは「事業を軌道に乗せるまで」。体力・精神の両面において、なかなかのスタミナが必要です。オープンスタートからスタッフ確保→教育・定着、マネジメントという一連の「スタートアップ」を見届ける作業が、やはりどの事業も「最低1年」は掛かります。軌道に乗せるまでも大変だし、体力・精神力・辛抱強さが求められます。
責任の重さはもちろんなんですが、複数の事業展開をさせて頂く中で、ロードマップの描き方は少しずつ身に付いて来たかもしれません。数をこなしてこその、勘やコツみたいなものは、存在すると思います。あとは「展開していく思考性」も定着してきました。

 

「スピードと柔軟性」に関しては、直属の上司から何度も何度も、口を酸っぱく言われてきました。「慎重すぎるのはベンチャーだからNG」「停滞は『死』を意味する」、言葉にすると怖いですけど…(笑)。「考えるよりも、まず動け」は、この5年でさすがに思考のベースになりました。

今年から新規スタート
スイーツ事業:「日光もなか」

新規事業ですから、とにかく毎回「分からないことが多すぎる」問題は、常に付いて回ります。こればかりはどれだけ数をこなしても、疑問・悩みは尽きません。まずは「外枠」を作って動かしてみて、修正・改善を同時に行い…延々とその繰り返しです。

 

その中でも今年からスタートしたスイーツ事業「日光もなか」に関しては、内容の「答え合わせ」が即ダイレクトに返って来る事業として、新鮮味を感じています。ショップで季節ごとの新商品をお出しすると、お客様の反応を直接カウンター越しに見て、聞くこともできる。短期的にも、即日反響が分かることも大きな収穫になっています。
まさか自分が栃木の「いちご農家」さんを自ら探し、直接契約交渉をするとは夢にも思っていませんでした。季節のフルーツや、日光が生んだ山椒や味噌など、地場の材料をふんだんに使った「和スイーツ」をご提供しています。
(日光もなかHPはこちら)

 

「日光もなか」人気No.1スイーツ、もなかで季節のフルーツをサンド。

 

 

 

原動力は 娘の存在

これだけの規模感、ここまでの事業展開を手がけるようになるとは、入社当初は夢にも思っていませんでした。ある程度の裁量権をいただき、事業を立ち上げる立場になって痛感したのは、これまでの私の働き方は単に、「仕事を請け負う側」であったなと。意識や見ている風景は、180度変わりました。

 

そんな私が仕事に専念できるのも、実は支えて応援してくれる娘の存在が大きいです。
母一人・子一人で歩んでくれている娘には「ホント、よく働くよね」と呆れられてもいますが(苦笑)。
中学生になって成長してくれた現在は、私の今の働き方を彼女なりに理解もしてくれている様子で。年に何度かある県外への出張にも「大丈夫、行ってきて」と、送り出してくれます。強がっていないか?、と心配にもなりますが、私が仕事に専念できるよう敢えて気丈に振る舞ってくれているのかも、と思うことも。
その「大丈夫」に頼りすぎないように、自宅では一緒の時間を過ごす努力をしています。私の方が、支えてもらっているかもしれません。

採算性・再現性・持続性

有難いことに、実行できる幅が無限であることは相当、意識のギアアチェンジをすることが出来ました。正直私自身も、自分の現在位置が全く分かっておらず(笑)、「いま、全体の何合目なんだろう?次はどこに行くんだ?」の感覚で毎日を終えています。

採算性
はあるのか、再現性は高いのか、そして持続性はあるのか。予算内・枠内サイズレベルの話ではなく、常に数年先を意識しながらの「仕組みづくり」を、「任せてもらえるからこそのトライ」の精神で挑んでいきたいと思います。
これからも福祉事業のベース展開の中で、障がい者の雇用促進のために「受け皿」は増やしていきたいですし、「核」となる事業創出が目標です。

DAILY
SCHEDULE
9:00

出勤
メールチェック

10:00

ミーティング、打ち合わせ等

12:00

昼食

13:00

各事業所の訪問
渉外交渉、事務処理など

18:00

退社

19:00

家族で夕食