次へ矢印 前へ矢印 次へ矢印 前へ矢印 紙飛行機 絞り込むアイコン GlobalTree GlobalTree リンクアイコン キャプションアイコントップ キャプションアイコンボトム
RECRUITMENT
ENTRY
運営部 エリア長|M.Tさん

1人も残さず「照らす・拾う」。巣立った子ども達の嬉しい報告が聞ける未来に、希望を託して。

1人も残さず「照らす・拾う」。巣立った子ども達の嬉しい報告が聞ける未来に、希望を託して。
  • M.Tさん
    M.Tさん
    運営部 エリア長 |2018年 入社
    勤務8年目。高校教諭、フリースクール教師、営業職などを経て、当社に入社。児童指導員、管理職や児発管を経験し、今年からエリア長へ就任。休日の過ごし方:子供と公園やプールなどで遊ぶ。

みんなの前で、スポットを当てる

この会社に入社する前は、高校教諭、フリースクールの教員、営業職などを経験しました。特に印象深いのは、2社目で出会ったフリースクールの時の上司に「子どもに対しての教育は、信念を持って行うように」と教えられ、その時の経験・学びが今の障がい児童療育分野にも活きてます。
授業中に手を挙げられない子、勉強は出来ても目立たず卒業する子もいて「今日はこの子を活躍させよう」、とスポットが当たるにはどうすればいいのか?を常に考えて対応してきました。今でも児童に接する上でのモットーにもなっています。

 

「愛される力」「可愛がられる力」と言いますか…例えば卒業後の就職状況を見た時に、残念ながら1ヶ月程で職場を離職してしまう子もいれば、勉強は苦手だったけど挨拶はしっかり出来た子は、5年間継続してしっかり働けていたりする。そんな事例を見ていると、勉強以上に大切なことってあるんじゃないかな、と思うことがあります。
「できなかったことが、できるようになる」。もちろんそれも大切なんですが「できるところで、活躍させる」ことをより意識しています。「活躍させる」という点に関しては、みんなの前で「スポットを当てる」ことが「自己肯定感」を育む一助になるのでは、と思うんです。

「自立し、巣立つ」ことも目標に

入社後は7年の間、放課後等デイをメインに勤務しました。受け入れは小学1年生からが対象です。これは誤解のないように表現したいのですが、例えば子ども達が中学校に進む際、僕としては一定数「こういった事業所に通所しなくなってくれた方が嬉しい」と思うことがあります。
学校で部活に入ったり、放課後に遊ぶ友達ができることの方が優先であり、本人のためにも「望ましい成長」なのではないかと。巣立っていく寂しさはありますが、時々ふと道端で、友達と歩いている卒業生を見かけた時は嬉しさが込み上げてきます。

 

自立して巣立っていってくれた児童はまだ少数ですが、今後はもっともっと増えていって欲しい。特に小学校高学年になっていくお子さんのモニタリングの際は、親御さんに「部活や友達と関わる事を、目標にしていきましょう」とお伝えしています。

その日のうちに
スポットを当てる

入社後2年目からは管理職となりました。前職での経験もあり、子ども達に対しても、自分のやりたいことへの意欲が高まっていた時期でした。
他害の多いお子さんのケアも体験し、生涯忘れられないような壁にもぶち当たりました。特に悩んだのが、月1回・週1回ほどしか通所しないお子さんのケアです。どう目標を立てればいいのか分からないという点で、「まず、その日にスポットを当てる」という解決策に辿り着きました。
月に1回しか会えなくても「答えを一つにしない」よう、間違いを指摘するのではなく「面白いね」、と興味関心を引き立てる拾い方を心掛けました。

 

興味津々に、集まる子供たち

今年からエリア長へ
スタッフにも スポットを当てる

今年、店舗管理者からさらにステップアップし「エリア長に挑戦してみては?」との打診をいただきました。正直当初は(叱られそうですが)、断ることも出来たかもしれません。ただ、子ども達と接する時と同様「働くスタッフ」においても、もしかしたら「頑張っているけど、スポットが当たらず、止むなく辞めていったスタッフ」がいるかもしれないと考えて…。僕が出来る事があれば対処したい、と思うに至りました。
エリアを任されるようになってまだ駆け出しではありますが、客観的な視点でスタッフのポテンシャルに気づける利点を活かし、「拾う」行為ができる管理職を目指していきたい、と思っています。

子ども達が「嬉しい報告」のため
訪ねてくる 未来を夢見て

今入社して7〜8年目なんですが、実際に接していた子供達が、あと数年後にはいずれ成人していく時期になると思うんです。
彼らが大人になって「就職」し「結婚」もした時には…。僕たちが対応して来たことには、不足も間違いもあったかもしれないけれど、もしかしたら、そんな「喜ばしい報告」を将来沢山もらえるかもしれない。それが、この仕事を続けて来た「ご褒美」になるのかも。
巣立っていった300人〜400人の児童たちが「いつかそんな報告をしに来てくれる時のこと」を、ついつい想像してしまうんです。僕にとっては未来の希望なのかもしれません。

学校に
「行けている子」だけじゃなく
「行けてない子」に出会うには

これは今の事業を拡張させた視点にはなってしまうんですが現実問題、僕たちが日頃接している子どもたちは「学校に行けてる子」になります。それ以外の「学校に行けてない子」とは、出会う術がない。そういった子にもアプローチできる方法はないか、とふと考えることがあります。実際沢山いると思っていて…。
結果的に区別なく、色んな子ども達と出会える場所を確立できないか、と。そういう事業はまだまだニーズがあると思うし、僕が心掛ける「照らす」目的をいつか実現したいと思っています。

DAILY
SCHEDULE
10:00

出勤

10:15

ミーティング、スケジュール管理

11:00

事務作業

12:00

昼食

13:00

児童の送迎・対応

16:00

レクリエーション

17:00

ご自宅へ送迎

18:00

エリア業務・管理

19:00

退社

20:00

子どもとお風呂・夕食など