児発管は私の天職。見学時の児童対応を見て「ここだ!」という直感を信じ、入社を決めました。
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O.Sさん管理者 兼務 児童発達支援管理責任者 |2019年 入社小学校教員、放課後等デイでの経験を経て、当社に入社。保有資格:小学校教員一種、児童発達支援管理責任者(入社後に取得)。趣味は、愛猫2匹との季節ごとの撮影・職場の同僚とのオンラインゲーム。
「ここだ!」という直感で入社
小学校教諭を1年経験後、別の「放課後等デイ」で4年間従事。転職を希望するも、やはり小学生以上の児童と関わりたかったので「放デイ」で2社くらいに絞り、就活を続けていました。
当社への入社を決めた理由としては2つあります。
1つ目は「毎日のブログの内容が楽しそうだった」こと。
2つ目は「スタッフの児童対応が素晴らしかった」こと。
面接時にたまたまその対応ぶりを拝見し、「ここだ!」という直感に従いました(笑)。「イヤだ、やりたくない」という児童を放っておくわけではなく、手を替え品を替え声を掛け、向き合う姿勢が素晴らしくて。最終的にはそのお子さんが「それだったらやる!」と、反応が変わるところまで根気強くリードしていた姿に、感銘を受けました。
子どもと「楽しさ」を共有する
しっかりとした組織の土壌
「業界あるある」なんだとは思いますが、処理する書類の多さには驚きました。ただ、最初の直感通り「やりたいことが実現できる」環境であることに間違いはなかったです。「子どもファースト」の運営において、室内レクはもちろん、外出レクにも力を入れており、子ども達と楽しさを共有できるしっかりとした土壌がありました。私も動物が大好きなんですが(笑)、偶然にもスタッフにも動物好きな方が多く、コロナ禍以前は「ドッグセラピー」も店舗で実施可能だったり。バリエーションのあるレク活動の実現ができる組織カルチャーにも、魅力を感じました。
前職との違いでいうと、小学校教員時代は私1人で「児童30人」全員を見なくてはならない環境でしたし、自分一人の考えでは賄いきれない現実があり、ジレンマに陥ることが多々ありました。今の放デイのシステムだと、複数のスタッフに対して「児童15名程度」とルールで最大値も決まっており、きめ細かなケアもできるし、守備範囲も拡がりましたね。

粘り強いアプローチで
成長を遂げる子どもたち
何を言ってもこだわりが強く、癇癪を起こす新1年生のお子さんがいらっしゃいました。毎日フルで来てくれるんですが、ちょっと触っただけでも怒ってしまう。何度もスタッフと協議を重ねて試行錯誤した結果、2年という月日はかかってしまったんですが、自分の言葉で「宿題を教えて欲しい」と言えるようになり、成長を遂げてくれたことがありました。トイレにも自力では行けなかったんですが、気が付けばそれも出来るように。
さらに週に1回、他店舗に行くことも出来るようになり、人との交流も広げられるようになりました。私が一緒に帯同して行くんですけど、慣れない場所だと私にはベッタリで…実はそれも本音では嬉しかったりして(笑)。
他店のスタッフとも上手くコミュニケーションを取れている様子を見ると、大変だったことも一気に吹き飛んじゃうくらい、ほんとに嬉しい。粘り強いアプローチに時間はかかるけど、この喜びは何物にも変え難いものです。
愛猫2匹との暮らしも、両立
「動物好き」が高じて、今自宅で猫を2匹飼っています。自宅と職場が近いので、お昼休憩時に餌やりに帰ることも可能だったりも。持病のある猫なので、餌とトイレのために一旦見に行ける距離であることも助かってまして…暮らしと仕事がいいバランスで回っている、この環境に満足しています。自分自身の定期的な通院に関しても、調整できることも有り難いです。
愛猫2匹とは、LINEのアイコン写真のために季節ごとに撮影をしており(笑)、毎回オブジェ等も手作りしてこだわっています。
ちなみに職場の仲良しメンバーとは、仕事が終わってからの帰宅後に「オンラインゲーム」で集まったり、サークルみたいに繋がっている感覚もあります(笑)。


誰が不在でも運営できる
普段からの「仕組みづくり」
実は以前、病気で入院を余儀なくされた時期がありました。有難いことに私が抜けても、他のスタッフが支えてくれて…自分一人ができることは「ごく僅か」でしたね。そんな経験からも「自分一人で抱え込まない」「管理職がいなくても職場が回る仕組みを、普段から作る」がモットー。割り振りも満遍なく、全員が同じ仕事ができるように工夫をしています。万が一、誰かが抜けても大丈夫な未来を見据えて、職場が回る仕組みにしておきたいと思っています。
児発管は、私の天職
入社後1年半を過ぎた辺りで、「管理職になってみたら?」との打診を受けました。と同時にコロナ禍ではありましたが、念願だった「児童発達支援管理責任者」の実践研修までようやく受講も出来、自分にとっては大きなターニングポイントになりました。
以前からモニタリングには同席していたんですが、「やっと児発管になれた…」と本当に嬉しくて。一人一人に合わせた支援ができるのも、児発管ならでは。「もっと頑張ろう!」と、モチベーションも向上したし、なにせ今でも、仕事がすごく楽しい。自分に合ってて、本当に「天職」だと思っています。
私の野望としては(笑)、現在管理している店舗をグループNo.1の事業所にしたい。私自身も辞めずに長く続けていきたいし、まだまだ、児発管の職務を極めたい。「スタッフには働きやすく、児童には通いたくなる店舗づくり」をこれからも目指したいです。
SCHEDULE
出勤
事務作業・ミーティング
モニタリング
昼食
児童の送迎
レクリエーション
ご自宅へ送迎
退勤