【スタッフ対談】自分らしく働ける場所へ——3人の転職ストーリー
前職での経験を経て、今の職場にたどり着いた3人。 それぞれが感じた「違い」には、働く環境の大切さや、自分らしさを活かせる喜びが詰まっていました。 仕事に対する向き合い方や、日々の充実感がどう変わったのか——そのリアルな声をお届けします。
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Y.K世話人グローバルホーム古河で働いています。 仕事帰りのドライブが好きです。普段は茨城の方までドライブに行くことが多いです。 -
Y.Y世話人グローバルホーム宇都宮で働いています。 仕事をきっかけに料理に興味を持ち、今では休みの日によく作るようになりました。 レシピを調べながら挑戦するうちに、だんだんと趣味になりました。 -
M.T世話人グローバルホーム宇都宮で働いています。 休みの日はゴルフや釣りを楽しんでします。ゴルフは週に1回は打ちっぱなしに行ったり、コースを回ったりしています。コンペに参加することもありますし、友人たちとラウンドすることもあります。釣りも好きで、海釣りに行ったりします。
皆さん今日は集まっていただきありがとうございます!まずはお一人ずつご経歴などを含めて自己紹介からお願いいたします。
まずはY.Kさんからお願いできますか?
はい!私はグループホーム古河で世話人として働かせいただいておりますY.Kです、宜しくお願いいたします。私は前職でも障がい者向けのグループホームで世話人として勤務していました。この業界でもっと実績を積みたいという思いがありまして、グローバルホームに転職することになりました。
ありがとうございます。 では、現在担当されている業務や役割についても教えて下さい!
現在は主に利用者様の支援を中心に行っています。具体的には、ご入居時の対応や日々の生活支援、食事の準備などがメインの業務になります。
続いてY.Yさんもお願いします!
私はグループホーム宇都宮で世話人をしておりますY.Yです、宜しくお願いいたします!私も前職では障がい者向けのグループホームで勤務していました。 当時は時間の都合もあって、週2日、早朝の4時間だけの勤務でした。
ありがとうございます!今はどのような業務がメインになりますか?
今は、朝6時から15時までの勤務で、主にご利用者様の朝食づくりや献立の管理、送迎、病院への通院対応などを担当しています。
最後にM.Tさんもお願いします!
私もグループホーム宇都宮で世話人をしておりますM.Tと申しますので宜しくお願いします!
私は他のお二人とは異なり、前職は飲食店関係の仕事をしていました。パート勤務だったのですが、コロナの影響でお客さんの数も減り、外出も控えられるようになったことで、勤務時間が短縮されてしまいました。
飲食店では土日がメインの勤務だったこともあり、生活設計の面で必要な収入が確保できなくなってしまったんです。そこで、今後を見据えて、飲食以外の職種にも挑戦してみようと思い、ちょうど求人が出ていたこちらのグローバルホームに応募しました。
現在は主に利用者様の食事提供や通院の付き添い、掃除や日常支援などを担当しています。
Y.Kさんは前職でも似ているお仕事をされていたと伺いましたが、今回私たちのようなワンルーム型のグループホームでの実務経験を積みたいと思われた背景には、どのような理由があったのでしょうか?
前職では障がい者区分が比較的重いご利用者様への対応が多かったため、専門的な知識や技術が必要で、正直に話すと対応が難しいと感じる場面も多くありました。介護業務も多かったのでこの業界に長く身を置きたいなと思う反面、このままでも難しいかなと考えていたときに、グローバルホームを知って、ここなら長く働けるかも!と思いました。
Y.Yさんも前職でも似ているお仕事をされていたかと思うのですが、実際に働いてみて現職と前職の違いなどはありましたか?
グローバルホームでは、手作りで家庭的な食事を提供できるので、自分で調理して温かいご飯を出せることにやりがいを感じています。
以前の職場では、冷凍食品の湯煎調理が中心で、量や成分の制限も多かったんですが、今は自由度が高く、ご利用者様に合わせた食事づくりができるのが魅力です。
料理の仕事を通して、料理の奥深さに気づき、今では趣味としても楽しむようになりました。
ありがとうございます。
M.Tさんは飲食店でコロナの影響によりシフトが減ってしまったとのことですが、どのくらい減ってしまっていたんですか?
コロナの影響で夜の営業やランチ営業がなくなり、シフトが大幅に短縮されました。パート勤務だったので、1日5時間働いていたのが3時間に減るなど、収入も半分ほどに、、!
それは大変でしたね!
グローバルホームではコロナ禍のシフトなどはいかがでしたか?
コロナの時期でも、働きたい分だけ安定して働けたという感覚があります。
逆にグローバルホーム宇都宮では、ご利用者様の数も多く、常に人手が足りない状況なので、「1日でも多く入ってほしい」と言われることもありました(笑)
ただ、体調面には気を遣っていただいていて、無理なく働けるよう配慮してもらっているので、安心して続けられています。
今回ご参加いただいた皆さんは歴も長いと思いますが、先程伺った業務内容以外にも携わっている業務などはありますか?
私は通院同行がない日は、事務作業の補助やクレジットカード関連の業務を担当してますね!最近は、立替精算の流れからクレジットカードの導入が進んでいて、ルールづくりや管理にも関わっています。最初は少し手こずりましたが、今はだいぶ慣れてきました。
全体的には、通院同行・食事提供・クレジット管理がメイン業務で、空いている時間に事務作業も担当しているという形です。
そうですね、私は住居リーダーを任せいただいているので、急な欠員が出た時には他の住居に応援をお願いすることなども担当しています!例えば、夕食の準備が間に合わない時などは、隣の住居から来てもらって対応することもあります。
私も住居リーダーを任せていただいておりまして、複数の住居やホームを見ながら業務を調整するという役目があります。やはりグローバルホームの特徴としては送迎や通院同行など、他の住居で人手が足りない時には協力して対応することが多いですね。
前職で類似するお仕事のご経験があるお二人に質問なのですが、実際に働いてみてイメージ通りだったかどうかについても聞いても宜しいでしょうか?
まず私の場合、最初ワンルームタイプという形態があまり想像できていなかったんです。1人ひとりの食事をそれぞれご利用者様のお部屋で作るのかな?というイメージを持っていました。
なので、入社前に思っていた内容とはまったく違っていて、食事も食堂で作りご利用者様に集まっていただいてお食事を提供しております。いくつか思っていたイメージとの違いはありましたが「これはこれでいいな」と思える部分がたくさんありました。
前職ではトイレや入浴の介助、夜勤中の徘徊対応など、身体的な支援が中心でした。仮眠も取りながらでしたが、夜間の見守りは特に神経を使う業務だったと思います。なので人によっては常に気を張っているような状態だったと思います。
グローバルホームではそういった支援ではなく、食事や生活面のサポートが中心になり、気を使うポイントもまったく違うなと感じています。
入職前はここまで違うとは思っていなくて、もっと早く知っていたら、早く転職していたかもしれないと思うほどです。
ありがとうございます。
前職との違いを通して、今の職場がいかに自分らしく働ける場所なのかが伝わってきました。 その変化が、やりがいや充実感につながっているんですね。
皆さん担当されているエリアや住居は異なるかと思いますが、職場の雰囲気などはどのような感じですか?
管理者さんの関わり方もとても柔らかく、エリア全体的に雰囲気が良いと感じています。
そのおかげで、私自身も働きやすさを感じてます!
私も困ったことがあれば自然と協力し合える関係ができていると感じています。「掃除や食事など、どんな業務でも誰かが困っていたらみんなで話し合って解決しよう!」みたいな団結力があります。
たまには意見が合わない時もありますが、話し合いを重ねて協力しながら進めていく姿勢が根付いていて、上下関係というよりもみんなが平等に意見を出し合える環境だと思います!
先輩・後輩の関係はあっても、ベテランが偉いという雰囲気ではなく、新しく入った方も対等に話せる職場だと思います。
本当に“お友達感覚”ではないですが、アットホームな雰囲気があって、誰でも馴染みやすく、だからこそ長く続けている人が多いのかなと感じています。
ありがとうございます。
職場の雰囲気が柔らかくて、みんなが支え合っている感じが素敵だなと思いました。 安心して挑戦できる場所って、ほんとに貴重ですね。
最後に、皆さんがどこにやりがいやモチベーションを感じているか聞いてみたいです!
やりがいを感じるのは、やっぱりご利用者様から「ありがとう」と言われた時や、目の前で喜んでいる姿を見た時ですよね。
また、できなかったことが少しずつできるようになっていく過程を見守るのも嬉しい瞬間です。時間はかかりますが、半年前はできなかったことが今はできている、そんな成長を感じられる場面も多くなってきました。
難しいケースの方でも、日々の支援の中で少しずつ理解が深まっていく様子を見ると、それもまた成長だなと感じます。
やっぱり、「おはよう」「ありがとう」「ごちそうさま」などの挨拶が自然に出るようになった時は、とても嬉しいです!以前は言葉がなかなか出なかった方が、少しずつ挨拶できるようになっていく姿を見ると、日々の関わりが届いているんだなと感じます。
それから、自転車に乗れなかったご利用者様が、精神的な不安を乗り越えて、自分で自転車に乗れるようになったことも印象的でした。最初は歩くのも難しかったけれど、一緒に散歩を重ねる中で少しずつ前向きになって、今では自転車で動物に会いに行くことが日課になっているんです。
そうした小さな変化や成長を間近で見られることが、この仕事のやりがいだと思います。
「はじめまして」から少しずつ心を開いてくれて、相談してくれるようになったり、報告してくれたりする関係が築けた時に、支援していて本当に良かったなと感じます。
例えば、お金の管理が難しかった方が、マンツーマンで支援を続ける中で貯金ができるようになり、旅行に行けるまでになったこともありました。
そうやって、できることが少しずつ増えていく姿をそばで見守りながら、一緒に歩んでいけることに「お手伝いできてよかったなあ」と心から思います。
やりがいについてのお話、とても印象的でした。 その気持ちがあるからこそ、仕事が前向きで豊かなものになるんですね。
重度ケアの施設ではなかなか馴染めなかった方も、ワンルーム型のホームでは自然と働きやすさを感じられる環境が整っています。ご利用者様との距離が近く、心を込めたケアができることがやりがいにつながっています。景気に左右されない安定した雇用のもと、「ありがとう」の言葉が日々の励みとなる、温かい職場です。